はじめに
あなたはコロカ禍で体調を崩したり、不眠になったりしていませんか?
2020年は東京オリンピックの年になるはずでした。
しかし、蓋を開けてみれば予想とは全く異なる年になりました。
新型コロナウイルスにより生活環境、イベント、働き方が大きく変わりました。
株式会社ブレインスリープ社が実施したアンケートによるとコロナの影響によって29%の方が「よく眠れない」と答えています。
そこで、このページではコロナの影響でなぜ眠れなくなるのか?どのように対処したら良いのか?について紹介します。
コロナ禍で不眠が起こる原因と対策
感染者数
毎日のように各都道府県で新感染者数が発表されます。
あなたはこれに一喜一憂していませんか?
数字は説得力があるので昨日よりも増加したとなると不安を感じるのは無理がありません。
しかし、ほぼ毎日のように回復者数も各都道府県のホームページに掲載されているのはご存知でしょうか?
不安な気持ちはストレスを生みますので、ご自身でも安心材料を手に入れてください。
運動不足
コロカ禍では業務形態によって働き方が変わりました。
自粛やリモートワークで以前とは生活リズムが変わった方も多いと思います。
厚生労働省の発表によると1日平均歩数は、男性8,202歩、女性7,282歩です。
コロナで自宅から一歩も出ないとなると、通勤の移動距離だけ運動不足になります。
あなたがこの記事を読むタイミングによって、どの程度の自粛が求められているかわかりませんが、健康のためにも何かしらの運動は継続したほうが良いです。
つらい、大変な運動は必要ありません。
自宅や近所を歩く、有酸素運動が適しています。
スマホで歩数計測できるならチェックしてみてください。
外出する機会の減少
通勤は面倒だな…。
そう思っていても、いざ自粛が続いて家に巣ごもりすると、通勤でさえ意外と気分転換になっていたと気付かされます。
なぜ退屈な通勤の行き帰りでも気分転換になるのでしょう?
それは刺激があるからです。
家の中の代わり映えしない景色よりは、大勢の人が行き交う駅までの道や電車の方が脳に刺激となります。
テレビ、DVD、ラジオ、本、観葉植物など身の回りの物を活用して脳に刺激を与えるようにしましょう。
血流の悪化
良い姿勢をすれば疲れないのでは?
そのように考える方もいます。
しかし、良い姿勢であっても、長時間同じ姿勢で作業をしていると、首や肩は緊張します。
腰も痛くなります。
それは血流が低下するからです。
筋肉のポンプ作用が働き、血流は上手く循環します。
朝晩は体操をしましょう。
デスクワークなら1時間に1度は体を動かしてください。
また、整体を受けて体の歪みを整えるのも効果的です。
西東京市田無の整体院とまり木は不眠症の改善を目的とした整体を行っています。
肩こりや首の痛みが辛くなって不眠にならないようケアしてみましょう。
太陽の光を浴びる時間が減少
太陽の光を浴びる時間が以前と減ってはいませんか?
太陽の光を浴びると幸せホルモン「セロトニン」が作られます。
そして、睡眠ホルモン「メラトニン」はセロトニンから作られるので、太陽の光を浴びることは睡眠の質に大きく関係します。
コロナによる自粛要請の度合いは、その都度変わりますが、太陽光を浴びる時間は確保したいものです。
庭やベランダで植物の世話をする、公園を散歩するなど、今までとは違う趣味を見つけてみてください。
また、睡眠とは直接の関係はありませんが、太陽光を浴びることはビタミンDを体内で作り出し、カルシウムの吸収を助けます。
あなたもご存知のとおりカルシウムは骨を作るのに欠かせません。太陽の光は私たちの健康にとても大切なのです。
目の疲労
不眠が起こる原因の一つに寝る直前までテレビやケータイの画面を見ていることが挙げられます。
コロナで人と合うことが減り、連絡手段はSNSしかない…。
という状況は眼精疲労で悩む人を増加させました。
目の疲労は脳の疲労につながります。
あえてケータイを放置してみる。
それが良質な睡眠を手に入れるために必要です。
まとめ
5人に1人が何らかの睡眠の悩みを持っている現代、コロナによる影響で心身の不調を訴える方が増えています。
症状が重くなる前に自然な眠りを取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。